一日じゅう商談続きで、
ホテルのドアを閉めた瞬間、ようやく息が漏れた。
白い照明だけが淡く光る部屋は、広いのにどこか心細い。
そんな夜に画面を開き、
“新人”の文字に惹かれて選んだのが、このはさん(仮名)だった。
■01|玄関先に立つ、小さな気配
「こ、こんばんは……お邪魔します」
少し上ずった声。
ゆっくりとドアをくぐる姿は、どこか守ってあげたくなる雰囲気で、
それだけで肩の力が少し抜ける。
■02|香りも、仕草も、全部がぎこちなくて可愛い
アロマを手に取る指先が、ほんの少し震えている。
オイルを温める動作も慎重で、タオルを整える手元もたどたどしい。
けれど、その一つひとつがまっすぐで、
不思議と胸のあたりがじんわりあたたかくなっていく。
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